野地板の柿渋塗り。

何年も前からずっと楽しみにしていた、柿渋塗りのスタートを
ようやく切ることができました!!

うちは「明るすぎず、暗すぎず、でも中間よりちょっと暗い感じの床の色」
にしたいなあとずっとおもっていました。
それだと柿渋の原液を2回ぬるのがいいらしく、
そしてそれは、通常よりちょっと手間がかかる作業らしい・・・。

その1回目の塗りを今日、そして2回目の塗りを来週やることになりました。
そしてその塗った板をつかって上棟がおこなわれるらしいです。

今回塗るのは野地板。ここらしい。屋根に使う板(下からも見える)。
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指定された材木店にいくと、すでに塗られる野地板たちが
私たちの到着を待っていた。
そいつらを数枚づつを馬にならべます。

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柿渋を希釈しなくてもいいのは楽です。
前日にかっておいた、ハケやバケツなどをつかって
監督K氏に教えてもらいながら塗る。

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「乾くと、どこまで塗ったのかわからなくなる」とは前からきいていたが
その意味がようやくわかった・・・。
柿渋はペットボトルにはいっているとドス黒いのに、水みたいな液体なので
ペンキみたいな塗料とちがってあっという間に吸い込まれます。

木が収縮すると見えるから、という理由で凹と凸の一部分もぬりぬり。

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塗ったらウエスでしっかりふき取ることで、ムラにはならないらしい。
これで色がほんとにつくの???と不思議だけど、乾くと発色するらしい・・・。

 

今回は強力な助っ人、犬仲間のアルパチワークスさんにお手伝いをお願いしました。
なんと臨月の嫁まできた。生む覚悟できたそーだ。
さすがに妊婦さんの働きは全く期待していなかったんだけど、
これがなかなかの働きっぷりw

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最初は日陰だったこの作業場も、日がのぼるにつれて
炎天下に。しかも30度の真夏日・・・・キビシい・・・!

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手袋をはずすと手袋内に貯まる汗。そんな光景はじめてみた。
そんななか、みんな頑張りました。
暑くても、要領がわかってくるとスピードもあがります。

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塗られたものたちは縦にならべて乾かします。
塗ってないようにみえるけど塗られています。

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当然ドミノ状に倒れたりもします。
↓必死に直しているところ。

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最初はどうなることやらとおもったけど、予想より早くしゅうりょー!
床材も塗っていいですよ、と監督K氏にいわれたらしいが
あまりの暑さにつかれたのでやめましたw

おつかれさまでしたのご褒美はおなじみ、さわやかさんのハンバーグで。
何度もいいますが、ソースをかけるのは半分、
のこり半分には卓上の塩こしょうをかけて食べるのがおすすめですよ。

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さて来週、また二度塗りの二度目をしにいくわけだけど
どんな色にでているのか・・・・楽しみでもあり、不安でもある〜(; ̄∀ ̄)

こんな作業がこれから時々あります。
はやく涼しくなれ!!

 

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2 Responses to “野地板の柿渋塗り。”

  1. 暑い中お疲れ様でした!!
    野地板1日で全部塗ってしまったんですか?!
    スゴッ!!
    上棟は10月中旬でしたかね?
    人ごとながらホント楽しみにしてます♪
    床材も頑張ってくださいね^^

  2. >Takumiさん

    4人がかりで、慣れてきたら早いもんでしたが
    仕上がりに自信があるかといえばそこは、、どうなんでしょうねw
    全部といっても、二度塗りは週末にするので
    この野地板に関して言えば、まだ折り返し地点です〜(汗)
    上棟、中旬です。なんだかどきどきします・・・。
    床材もがんばります〜!!いつもありがとう!

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